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仕事を愛せて、地球と人への貢献にこだわる大人になりたいと、強く思えるようになった(豊島 里香)【スタッフレポート:スカラシップでICCに参加して】

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ICCサミット KYOTO 2019にスカラシップ制度を利用して参加した豊島 里香さんに、運営スタッフ参加の感想と、そこで学んだことについて聞きました。スタッフレポートとしてご紹介します!

2020年2月17〜20日に開催する ICCサミット FUKUOKA 2020の運営スタッフを募集しています。詳細はぜひ下記リンクからご覧ください。
【新規募集】ICCサミット FUKUOKA 2020 運営チーム募集

ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回200名以上が登壇し、総勢900名以上が参加する。そして参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うエクストリーム・カンファレンスです。 ICCパートナーズでは現在、2020年2月17日〜20日 福岡市で開催予定のICCサミット FUKUOKA 2020の運営チームスタッフを募集しています。詳細は、こちらのページをご覧ください。


ICCサミット KYOTO 2019にスカラシップ制度を利用して参加した上智大学3年生の豊島 里香さんに、運営スタッフ参加の感想と、そこで学んだことについて聞きました。スタッフレポートとしてご紹介します!

ICC運営スタッフに応募したきっかけと、なぜ応募したいと思ったか教えてください。

私は、大学に通う傍ら、キュービックという会社で長期インターンとして働いています。最初の1年はメディア運用のチームで、大学2年生の秋に、人事部に異動しました。そのタイミングで、社外に出て、いろいろな人事の方と会う機会を増やそうと思ってFacebookを始めました。それがICCサミットKYOTO 2018が開催された直後の10月でした。

キュービックから既にICCの運営スタッフとして活動しているメンバーがいて、その人たちの「投稿」をいくつも目にしました。ICCでは、サミット開催後に振り返りの投稿をする人が多く、本番の熱気や皆さんの本気が伝わるアツい投稿の数々を、惹き込まれるように読みました。そして、気づいたら自分も応募していました。

この時、自然と行動に移してしまっていたのには、2つ理由があったと思っています。

まずは、1つの目的に向けて皆が主体性高く、それぞれの色を掛け合わせながら前進する「場づくり」を体感したいと思ったこと。

自分自身、採用イベントをキュービックで企画しようと思っていたり、一緒に働く学生インターンの主体性を、どうしたらさらに引き出せるかなどを考えていました。ICCにはたくさん学びがありそうだと思いました。

2つ目は、就職活動を始める前に、いろいろな業界・会社・社会人を知りたいと思ったこと。

キュービックというベンチャー起業で働いていることもあり、ベンチャー界隈の経営者に尊敬する方がたくさんいました。そうそうたる方々が一堂に会し、新しいビジネスを生み出し、産業を創っていくその場を自分も創りたいと思ったのを覚えています。

当時は「大手よりもベンチャー企業のほうが、イキイキと働いている大人が多そう」というイメージも正直あったので、いろいろなベンチャーで働く社会人のスタッフと出会えることも期待して、応募しました。

今回で参加何回目ですか? 今回はどういう気持ちで臨みましたか?

2回目の参加でした。初参加は、2019年の2月に開催された福岡でのICCサミットです。

初回は、雰囲気をつかむのと自分の役割を全うするのに必死で、正直まわりはあまり見えていなかったかも、と思います。とはいえ、それなりに達成感はありました。

しかし、リーダーを務める先輩や統括の皆さんから聞いた意気込みや、指示するところと任せるところを分けるなどの絶妙なマネジメントが、サミット終了後もずっと頭の片隅に残っていました。自分にはなくて先輩方にはある視座の高さ、想いの強さといった「差」に心のどこかで気づいていたんだと思います。

その「差」を埋める原動力を醸成する上で大きく影響したのが、ICCパートナーズ代表の小林雅さんでした。2019年2月の福岡終了後から9月の京都開催にかけて、小林さんの考えに触れる機会が大きく増えたのです。

例えば、スタッフ数名とお話しする機会があり、小林さんのこれまでのことや、そこから形成されてきた価値観、それがいかにICCサミットに落とし込まれているかなどを伺うことができました。ビジネスパーソンとして、リーダーとしてリスペクトする気持ちが大きくなり、この人についていきたいと思うようになりました。

ICCサミットを知れば知るほど、私個人の価値観や目標との結節点が次々と見つかり、自分がこの場づくりに携わる意味をよりいっそう強く感じるようになりました。

ICCサミットで、学んだこと、気づいたこと、深く印象に残っている出来事、エピソードなど、実際に参加したときの感想を教えてください。

今回私は、ユーグレナの副社長やリアルテックファンドの代表をお務めになっている永田暁彦さんから、特別にご支援をいただきました。サミット期間中に直接お会いする機会をいただき、あたたかく力強いメッセージのこもったお手紙をいただきました。

「環境×ビジネス」というトピックに関心があり、大学でも環境マネジメントを学ぶなどしていた私にとって、こんなに光栄なことはありませんでした。

中でも最も印象的だったのは、「あなたが10倍成長すれば、社会が1,000倍良くなる、そういう人になりましょう」というお言葉でした。

環境問題にまっすぐにアプローチし、結果を出し続ける永田さんだからこそ、そのフレーズがとにかく心に刺さりました。夢を追う大人が集うのがICCの素晴らしいところの1つだと初回から感じてはいたものの、永田さんの類稀なる本気を感じた瞬間でした。

永田さんは本気で地球をより良くするために、成長を追い続けている。自分はここまで何かに本気になったことがあっただろうか。いろいろな想いが頭を駆け巡りました。

早く本気を出さなければ、永田さんはどんどん先に行ってしまう。そんなふうに思わせる人に、初めて出会いました。

「いつか一緒に仕事をしましょう」と締めくくられたお手紙を、私は何度も何度も読み返し、いつか同じ土俵に立ちたいと、強く思うようになりました。

スタッフとして参加してよかったことを教えてください。また、どんな人に参加をおすすめしたいですか?

よかったことは、たくさんの「本気の大人」に出会えたことです。働くことに対して、私は比較的ネガティブなイメージは少ない方だったと思うのですが、それでも「働かなきゃいけない」というベースはあったように思います。

でもICCサミットに集まる人たちは、スタッフも登壇者の皆さんも、本気で成し遂げたいことがあり、それに向けてがむしゃらに走り続けている人が多い。そんな皆さんを見て、心のどこかで「やっぱり仕事に情熱を持っている大人はたくさんいたんだ」と、なんだか嬉しく思ったことをよく覚えています。

私も仕事を愛せる大人になりたいし、自分の仕事が人や地球にどれだけポジティブな影響を与えるかにこだわる大人になりたい。そう強く思えるようになったのが、ICCサミットにスタッフとして参加して良かったと思う1番の理由です。

ICCでの経験を、今後どのように生かしていきたいですか?

場づくりを学びたいと想い挑戦したICCですが、気づいたら自分がどういう人間になりたいのかというヒントを得られる場になっていました。

繰り返しになってしまいますが、仕事を愛せて、地球と人への貢献にこだわる大人になりたい、という想いを忘れずに、就職活動やその後の社会人人生を歩みたいです。半年に一度、定期的にこのICCという場に帰ってきて、自分をアップデートするヒントを見つけて、半年間かけてそれを体現していく。しばらくの間は、そんな生き方がしたいです。

スカラシップ提供企業への感謝のメッセージをお願いします。

私たち学生が、心置きなくこんなにも濃くて貴重な経験をし、いろいろな感情体験を通して、こだわりやキャリア観をブラッシュアップできるのは、スカラシップという形でいつもご支援くださる皆さまのおかげです。

 
 
ご協力いただきました、株式会社セプテーニ・ホールディングス株式会社HAiK株式会社キュービック株式会社ネオキャリアの皆様、私たちの未来に投資していただけていること、心より感謝申し上げます。

(終)

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編集チーム:小林 雅/豊島 里香/浅郷 浩子/戸田 秀成

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