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【速報】継続率97%!通院不要の新しい歯列矯正体験を提供する「Oh my teeth」がD2C&サブスク カタパルトの初代王者に輝く!(ICC FUKUOKA 2022)

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「ともに学び、ともに産業を創る。」エクストリーム・カンファレンス 「Industry Co­-Creation(ICC)サミット FUKUOKA 2022」(2022年2月15日〜2月17日開催)、2月17日に「D2C&サブスク カタパルト」 Supported by プレイド が開催されました。

第一線で活躍する審査員が注視する中、13社のスタートアップが各7分間の熱いプレゼンテーションを繰り広げました。審査員の投票の結果、通院不要の新しい歯列矯正サービス「Oh my teeth」が優勝いたしました!


結果速報

ICCサミット FUKUOKA 2022 Session 12A 「D2C&サブスク カタパルト」優勝は、通院不要の新しい歯列矯正体験を提供する「Oh my teeth」(得点:30点)でした!

第2位は、日本初の日本酒アイス専門ブランドSAKEICE(えだまめ)(得点:15点)でした。

同率3位は、女性特化・100%植物性由来のウェルネスプロテインKOREDAKE(メップル)(得点:13点)でした。

同率3位は、エシカルで上質な合成ダイヤモンドを提供するジュエリーブランドPRMAL(プライマル)(得点:13点)でした。

第5位は、栄養にいちばん気をつかう幼児食期に、親子で同じものを食べられる幸せを提供するhomeal(得点:12点)でした。

第6位は、世界で戦える日本の酒として、焼酎を再定義するSHOCHU X(得点:10点)でした。

当日の中継映像もぜひご覧ください。

登壇プロダクト一覧

優勝:継続率97%!通院不要の新しい歯科矯正体験を提供する「Oh my teeth」

株式会社Oh my teethは、従来の歯科矯正が抱える「通院回数の多さ」「金額の高さ」「継続の難しさ」の3つの課題を解決するために生まれた、日本初の歯科矯正D2Cサービスを展開する2019年設立の企業。D2Cモデルによって中間コストをカットし、軽度から中度の前歯矯正に特化することで、従来の歯科矯正価格の約3分の1の価格を実現している。ユーザーは店舗での歯型スキャン後、自宅で矯正キットを受領。オンライン診療やLINE相談によるサポートで、ユーザーの97%が予定通り矯正を完了している。Open Network Lab 第21期 Demo Day」で最優秀賞とオーディエンス賞をW受賞。


西野 誠
株式会社Oh my teeth
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB

1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップのオープンロジで第一号インターンとして創業期を経験。新卒で株式会社ワークスアプリケーションズに入社。退職後、株式会社Oh my teethを共同創業し、代表取締役CEOに就任。2019年12月、日本初の歯科矯正D2Cサービス「Oh my teeth」をローンチ。希望者含むユーザー数は14,000を超える。Open Network Lab 第21期 DemoDayにて最優秀賞&オーディエンス賞を受賞。

第2位:日本初の日本酒アイス専門ブランド「SAKEICE」(えだまめ)

株式会社えだまめは、日本初の日本酒アイス専門ブランド「SAKEICE」を販売する2015年設立の企業。SAKEICEは高アルコール度数(約4%)のアイスクリームで、アイスクリーム1個(100ml)の中におちょこ1.5杯分(25ml)の日本酒が練り込まれており、大人の味わいを楽しめるという。2020年から約40の酒蔵とコラボして、さまざまな日本酒のアイスをECやポップアップストアで販売。北海道旭川の日本酒「男山」を使用したSAKEICEは、ベルギーに拠点を置く国際味覚審査機構の2020年度優秀味覚賞を受賞した。アルコール入りアイスクリームの製造は技術的に難しいが、同社は食品冷凍技術を強みとするコンサルティング事業を行っており、そのノウハウを生かしている。B2B向け業務用アイスも販売しており、国内でのフランチャイズ化を目指すとともに、「SAKEICE」を通して国内外に日本酒ファンを増やすことを目指す。


成田 博之
株式会社えだまめ
代表取締役
HP

1985年兵庫県生まれ。一橋大学商学部卒業後、広告会社の博報堂に入社し制作・媒体・商品開発などのマーケティングのプロジェクトを担当。2013年からはMUGENUPの執行役員CMOに就任し、スタートアップの経営に参画。2015年に冷凍技術・冷凍ビジネスに特化した日本唯一のコンサルティング会社、株式会社えだまめを創業し代表取締役に就任。冷凍食品を開発したい大企業やスタートアップ、冷凍技術を活用して産業振興を行いたい行政などがクライアント。2019年に、世界初の日本酒たっぷりのアイスクリーム「SAKEICE」を立ち上げて運営中。冷凍技術とマーケティングに詳しい人です。

同率3位:購入者の90%以上が定期購入者に。女性特化・100%植物性由来のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」(メップル)

株式会社メップルは、「わたしは、わたしらしく。」をコンセプトに、女性特化・100%植物性由来のウェルネスプロテイン「KOREDAKE」をD2C販売する2018年設立の企業。女性が1食に必要な31種類の栄養素を配合した“完全栄養”プロテインは、1食300円ほどでおいしさ・飲み心地にも定評がある。2020年の販売開始から口コミを中心に広がり、購入者の90%以上が定期購入者で、20代後半~30代女性がメインの会員数は7,000名を突破(2021年8月時点)。2021年夏には、エンジェル投資家の赤坂優氏やmintから総額1.5億円の資金調達を実施。マーケティング強化と、新商品の開発及び定期購入サービスの向上に注力する。


鈴木 友樹
株式会社メップル
代表取締役
HP | STARTUP DB

1990年生。群馬県出身。2015年、スタートアップのデザイン会社にて自社プロダクトのUX改善やコミュニケーションデザインに携わる。その後、創業11ヶ月目1桁目社員としてカウモ株式会社に入社し、SEOやオペレーション構築、デザインに従事。新規事業の立ち上げや戦略立案も行う。2017年1月、フリーランスとして独立し、スタートアップや東証一部上場企業の株式会社メディアドゥにてデザインやマーケティングのコンサルティングに従事。2018年1月、株式会社メップルを創業。「 “がんばらないウェルネス” を、あたりまえにする。」というミッションのもと、女性に特化した植物性のウェルネスプロテイン『KOREDAKE』を運営。

同率3位:エシカルで上質な宝石をもっと身近に。合成ダイヤモンドジュエリー「PRMAL」(プライマル)

株式会社プライマルは、「エシカルで上質なジュエリーを身近にする」をミッションに、合成ダイヤモンドジュエリー「PRMAL」を販売する2019年設立の企業。「採掘による環境破壊」「労働者からの搾取」「不透明な中間コスト」「身近ではない」という天然ダイヤモンドの課題に対して、LAB GROWN DIAMOND =合成ダイヤモンドによって、持続可能・倫理的・公正な世界をつくりだすことを目指している。合成ダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと全く同じ構造をもち、鑑定士も判別できないほど。「エシカルで上質なジュエリーを身近にする」をミッションに掲げ、ジュエリーは日本一の宝飾産地である山梨県、 甲府の中でも最も優れた製造業者の職人たちによって作り出されているが、オンラインに特化することで競争力のある価格を実現した。有名セレクトショップなどでも不定期にポップアップを開催。創業時より売上金の1%を、森林保全のために寄付している。


福島 剛
株式会社プライマル
代表取締役
HP | STARTUP DB

慶應義塾大学経済学部を卒業後、2009年に外資系コンサルティング企業ロベンダル・マサイ(現エイミングジャパン)入社。
外資系ラグジュアリー・ブランドなどのコスト戦略立案などを行う。11年にジュエリーブランドを立ち上げ後、ダイヤモンド卸業を営む会社に入社。
日本国内およびパリで気鋭のジュエリーブランドの合同展やジュエリーレッセクトショップを運営。20年に株式会社プライマル設立。

第5位:栄養にいちばん気をつかう幼児食期に、親子で同じものを食べられる幸せを提供する「homeal」

homeal株式会社は、幼児向け冷凍食品の開発・販売を行う2019年創業のスタートアップ。1歳から6歳までの約5年間に子どもが食べる幼児食。離乳食よりも期間が長く、体をつくる大切な時期にも関わらず認知が低いその期間、自身の息子の乳児湿疹をきっかけに「子どもの食」に向き合い続けた鬼海氏は「親子で食べられる幼児食」を50名以上の専門家とともに作り上げた。大人と子どもともに満足できる本格的な味、バランスのとれた食事を冷凍食宅配で提供して、つくる悩みをなくし、親子が同じ食事を楽しめる時間を創出する。今後は有名シェフやキャラクターとのパートナーシップ、homeal以外の日の献立提案などで、子どもの成長インフラの構築を目指している。


鬼海 翔
homeal株式会社
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB

早稲田大学を卒業後、2010年に組織人事コンサルティング会社のワークハピネスへ新卒入社。自動車・家電・飲料・金融等の大手企業クライアントを中心に次世代リーダー育成や組織変革プロジェクトを推進。2016年に社内起業家として新規事業(スタートアップスタジオ事業)の立ち上げ及び事業統括に就任。その経験を活かし新規事業コンサルティング部門の責任者 兼 ビジネスデザイナーとして、約50社及び100件程の新規事業/インキュベーションを支援。
2019年に幼児食宅配サービスを展開するhomeal株式会社を創業。販売20万食を達成するなど急成長を続けている。34歳、4歳の息子がいる一児の父。

第6位:世界で戦える日本の酒として、焼酎を再定義する「SHOCHU X」

株式会社SHOCHU Xは、福岡発、「SHOCHUの未来を創る」をミッションに掲げ、高級焼酎ブランド「SHOCHU X」を展開する2019年創業のスタートアップ。代表の橋本氏は焼酎を海外に輸出する会社で働き、そこで焼酎のポテンシャルを評価されるとともに、「安売りされている」「度数が低い」「かっこよくない」という課題に直面。原材料、香り、味わいなど世界にない酒である焼酎を世界で戦えるものにすべく、製造とブランディングに乗り出した。創業135年のゑびす酒造と共同開発したフラッグシップである「煌星(きらぼし)」(1本500ml、9,500円税込)は、ウィスキーの樽貯蔵の文化と日本の麹の文化を織り交ぜて表現すべくウィスキーの樽で醸造し、ウィスキーのような味わいや色と、麹の香りを併せ持つ。「TRANSFORM SHOCHU」を掲げ、奥深い伝統に独創的なコンセプトを融合することで、焼酎の再定義とエクスペリエンスの創造に挑み続けている。


橋本 啓亮
株式会社SHOCHU X
代表取締役
HP

1998年生まれ。日本大学法学部卒業。九州出身でも酒蔵や酒屋の息子でもなく、焼酎に縁もゆかりもなかったが、在学中に焼酎の商社事業に従事。そこで日本の焼酎のポテンシャルの高さを目の当たりにしたのと同時に、マーケティング・ブランディングの意識の低さを痛感し、焼酎ブランドを立ち上げることを決意。
2020年4月に株式会社SHOCHU Xを設立、「TRANSFORM SHOCHU」をミッションに、伝統的な日本の焼酎の良さを守りつつ、新たな焼酎の創造に挑み続けています。


カラダに優しい低アルコールクラフトカクテル「koyoi」で日常を豊かにする「SEAM」

株式会社SEAMは、食のD2C事業、食ブランドのプロデュース事業を行う2017年創業の企業。「“ココロとカラダ”の栄養を満たす食体験を、日本のものづくり×テクノロジーで創ること」をミッションに掲げている。保存料・着色料・人工甘味料すべて不使用の低アルコールクラフトカクテル「koyoi」は、定期購入で専用グラスやHealingアイテムなどの特典もあり、女性誌などを中心に話題を集めている。同社は、天然素材のみで製造したお酢とだしを使ったつけ汁に、イチゴや竹の子といった素材を漬け込んだ和ピクルスのブランド「和もん」も展開している。


石根 友理恵
株式会社SEAM
代表取締役社長
HP | STARTUP DB

1987年広島県出身。神戸大学国際文化学部卒業後、サイバーエージェントに入社し、SNSマーケティングに従事。2012年ワンオブゼムに入社し自社ゲームアプリのマーケティング、海外パブリッシングを行った後、2017年にSEAM設立。食のライフスタイルカンパニーを目指し、お漬物D2C「和もん」、低アルコールD2C「koyoi」を展開。

小さなワークプレイスに最適化、クリエイティビティを呼び覚ます家具「WAAK°」(ワアク)

ワアク株式会社は、福岡発、在宅ワークやスモールオフィスに最適化された家具D2C「WAAK°(ワアク)」を展開する企業。看板商品であるWAAKstationは、洗練されたマテリアルと新しいケーブルマネジメントで、クリエイティビティを呼び覚ますよう設計。安価と高価に二極化するオフィス家具市場で、素材は良質でアップサイクルしやすい素材を使用、「暮らしにとけこむミニマルな電動昇降デスク」がコンセプトのWAAKstandingの他、ダイニングテーブル兼用となるデザイン性にも優れたテーブルなどをラインアップ。美しいクリエイションは、美しいワークスペースから生まれるという考えのもと、デジタルデバイスと相性が良い素材と、上質なクラフトマンシップを融合させた新しいオフィス家具を提案している。


酒見 史裕
ワアク株式会社
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB

家具の町 福岡県大川市生まれ。24歳で家業の家具メーカーに入社し、職人の父の下、家具の企画開発から製造、営業、配送など川上から川下までを経験。複業でグラフィックデザイン会社を立ち上げ、家具メーカーのブランディングや機動戦士ガンダムシリーズ等のアニメ作品のロゴ等の制作に携わる。2016年、家業の代表に就任し、第二創業としてオフィス家具ブランドFIELを立ち上げグッドデザイン賞を受賞。代表就任から3年で売上2倍を達成。2019年にD2C/D2Bでオフィス家具を開発・販売するワアク株式会社を設立。「最高のワークプレイスを、すべての人に」をビジョンに、一部の富裕層や大企業にしか行き渡らなかったハイエンドなワークプレイスの家具や空間を、ホームオフィスやスモールオフィスに広く届けるべくR&Dからディストリビューションまでワンストップで展開している。

60秒で完結する男性スキンケアブランド「LOGIC」で、新たなビジネス習慣を提唱する「パーク」

株式会社パークは、メンズスキンケアブランド「LOGIC」のD2C事業を行う企業。佐々木氏はコスメブランド立ち上げにクリエイティブ・エージェンシーとして多数関わりながら、男性コスメ市場の選択肢の少なさに課題を感じ、2020年夏に初の自社事業としてLOGICをローンチ。30~40代の常に忙しく働く男性に向けて、スキンケアをアップグレードすることで、さらなる仕事のパフォーマンスを向上させることを目指している。泡洗顔とミスト化粧水のたった2本、しかも60秒で完結するミニマルなスキンケアはコツ要らずで、精油ベースの香りが忙しい毎日の気持ちを整える。Makuakeで実施したクラウドファンディングでは開始10分で目標金額を達成。サブスク型のD2Cモデルを軸に、福利厚生としての導入なども想定し、”モテるため”のスキンケアに、”ビジネス習慣”としてのスキンケアで挑戦していきたいとしている。


佐々木 智也
株式会社パーク
代表取締役
HP | STARTUP DB

2002年東京造形大学デザイン学科インダストリアルデザイン専攻卒業。広告制作会社のデザイナー、ベンチャー企業のPRマネージャーを経て、Saatchi & Saatchi FallonにJOIN。アートディレクターとして、グローバル企業の広告クリエイティブを担当。その後、面白法人カヤックを経て、2015年、カヤック時代の同僚3人で株式会社パーク(PARK Inc.)を設立。広告とインタラクティブの幅広いクリエイティブ経験を活かし、スタートアップ・ベンチャーのコーポレート及びサービスブランディングを中心に、Web、パッケージ、プロダクト、グラフィックなど領域横断的に手掛ける。2020年夏、忙しく働く人の“ワークツール”を目指したミニマル・スキンケアブランド 「LOGIC」を立ち上げる。

伝統的製法にフルーツやハーブを。自由な酒づくりを追求する「haccoba」が生むクラフトsake

haccoba,Inc.は、2021年2月に福島県南相馬市に誕生した酒づくりのスタートアップ。伝統的な日本酒の製法はそのままに、発酵過程でフルーツやハーブを加えるなど、自由な醸造スタイルが特徴。メインプロダクトである「はなうたホップス」は東北に伝わる幻のどぶろく製法 ”花酛”(はなもと)と、ビールの製法ドライホップを掛け合わせた。同商品はMakuakeを活用した人気投票で誕生。その成果とその後の飛躍的なビジネス拡大が評価されMakuake Award 2021にてBusiness Impact賞を受賞。haccoba がつくる日本酒や酒蔵が、新しいコミュニティの1つになり、社会課題へ思いを馳せるツールになることを目指す。


佐藤 太亮
haccoba, Inc.
代表
HP

「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行う酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」を福島県の小高というまちで営む。かつて東北でつくられていた自家醸造酒のレシピを受け継ぎ、日本酒にクラフトビールの製法をかけ合わせたお酒をメインで展開。福島浜通りで酒蔵を営みはじめたら、気候変動というグローバルな課題がいつしか自分ごととなり、電力事業も始めている。慶應経済学部卒。楽天やWantedlyを経て独立。酒づくりの修行先は、世界一美味しいと思っている新潟県の酒蔵「阿部酒造」。

働く女性を後押しするカスタムオーダーウェア「INCEIN」(FABRIC TOKYO)

株式会社FABRIC TOKYOは、“Lifestyle Design for All”というビジョンのもと、働く人のオーダーウェアを提供してきた2012年創業の企業。2021年、同社は“Every choice, always proud.”をコンセプトに、初のレディース向けブランド「INCEIN」(インセイン)を立ち上げた。店舗では非接触で約500万箇所を瞬時に採寸することができる3Dスキャンボックスで採寸、ECサイト上で生地や丈などを選び、自宅で商品を受け取る仕組み。データはクラウド保存され、以降はオンラインで簡単に注文することができる。服を身体に合わせるのではなく、ありのままの自分を表現でき、かつ美しく見せてくれる服を提供することで自分に誇りを持て、女性が活躍する社会の実現を目指す。サステナビリティの取り組みとして、環境負荷軽減素材の使用や、売上の1%を女性、マイノリティの地位向上のため活動するNGO、NPO団体への寄付を行う。


杉山 夏癸
株式会社FABRIC TOKYO
INCEIN ブランドマネージャー
HP | STARTUP DB

青山学院大学国際政治学部卒業。大学卒業後、株式会社ファーストリテーリングに入社。株式会社ユニクロで国内営業を1年経験したあと、バングラデシュで難民女性の自活支援と、ソーシャルビジネス事業にてレディースウェア部門のMDとして4年間従事。「働く選択の自由」が人々の幸せに寄与するのだと実感し、その機会を提供する企業の支援に関わるため、帰国後はデロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。主に大手飲料メーカーの案件に関わる。2019年11月に株式会社FABRIC TOKYOのヴィジョンに共感し入社。入社当初からレディースオーダーメイドブランドの展開を目指し、2021年9月に働く女性のためのカスタムオーダーウェアブランド「INCEIN(インセイン)」を立ち上げ、現在はブランドマネージャーとして事業拡大に奮闘中。神奈川県出身。

サステナブル素材で、3日穿いても臭わない高機能アンダーウェア「ONE NOVA」

株式会社ONE NOVAは、「心置きなく、冒険できるパンツ」をコンセプトにグローバルアンダーウェアブランドをD2Cで展開する企業。機能性とサステナブルな素材にこだわり、オーストラリア産の極細(18.5ミクロン)メリノウールが柔らかさや温度調節機能、防臭性を、そこにブナの木の繊維を加えることで高い通気性・吸湿性を実現している。3日穿いても臭わない・蒸れないパンツは、多様な体型に合わせたS~XXXLサイズを展開。購入者による5段階評価は星4つ以上が98%を占め、「やみつきになった」「もう他のパンツは履けない」などのコメント多数。高山氏は、Forbes 30 under 30 Asia 2019に選出された。クラウドファンディングで60か国以上2,668名から合計約2,300万円を調達したことでも話題に。


高山 泰歌
株式会社ONE NOVA
代表取締役
HP | STARTUP DB

慶應義塾大学環境情報学部在学中。大学入学直後に株式会社ONE NOVAを設立し、アンダーウェアブランド「One Nova」を立ち上げる。2019年にForbes 30under30 Asiaに選出。2020年、リブランディングを経て生まれ変わった「One Nova」は、エコロジー素材から完成したハイテクアンダーウェアとして、国内外のクラウドファンディングで60カ国以上から約2300万円の支援を集める。2021年、女性の「尿モレ」も「生理モレ」も対応できる全世代型吸水アンダーウェアブランド「sponge」をリリース。今後、「One of a kind Comfort」を軸に、人間生活における基礎を見直し、新しいスタンダードを生み出すことを目指す。

オリジナル食事診断で、目的に合った食事を届ける「YOUR MEAL」(Muscle Deli)

株式会社Muscle Deliは、食と知識を通したライフスタイルのアップデートを目指す2016年設立の企業。現在ダイエットや栄養についての情報はあふれており、本当に必要な食事が何か理解することは難しい。そこで同社は、一人ひとりに最適なカスタムメニューを冷凍弁当にして自宅やオフィスに届ける「YOUR MEAL」を開発。同サービスでは、ユーザーの食生活、体組成、食事の好みなどのデータに基づき独自の食事診断でメニューを提案、ユーザーは希望の個数と間隔で注文できる。LINEの栄養相談サポートなどを利用すれば、使えば使うほど最適化されていく。今後はアレルギーやビーガンなど、ストレスなどニッチなマーケットに対しても提供をしていきたいと西川氏は語る。


西川 真梨子
株式会社Muscle Deli
代表取締役CEO
HP | STARTUP DB

関西学院大学卒業後、繊維メーカーで大手GMSや化粧品メーカー向けに営業職として衣料品や雑貨の商品企画、生産管理を行う。2013年に株式会社ASOBIBAを創業しサバイバルゲームフィールド等エンタメ施設の立ち上げや運営を行う。その後コンサルティング会社に入社し、大手企業の新規メディアやアプリ、クラウドサービス等の立ち上げや社内ベンチャー制度支援を行う。2016年に株式会社Muscle Deliを創業。ボディメイクやダイエットに最適な食事のサブスクリプションサービスを運営。2020年に書籍「超効率美筋ごはん」を小学館より出版。

表彰式

(終)

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編集チーム:小林 雅/浅郷 浩子/小林 弘美/倉嶋 将矢/板橋 今日子/鵜飼 一誠/古川 琢郎

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